セルの戦闘力は?強さや変化していく形態を徹底解説

 

ドラゴンボール セル

 

 

今では再びフリーザが脚光を浴び印象が減ったセルだが、当時は印象的な敵キャラクターだった。

 

ここでは、近年は埋もれがちなセルについて紹介したいと思う。

 

 

1.究極の生命体「セル」とは何者?

 

ドラゴンボール セル

 

セルはドクターゲロが作り出した究極の生命体で、人造人間17号と18号を吸収して完成するという、ユニークなコンセプトを持った敵キャラクターだ。

 

その戦闘力は、初期の頃は人造人間に及ばなかったものの、初期形態から当時のスーパーサイヤ人悟空くらいの強さは誇っており、人間の生体エネルギーを吸収することでパワーを増していった。

 

2.セルは生命体の細胞を取り込んでパワーアップする

 

ドラゴンボール セル

 

セルは生命体の細胞を取り込んでパワーアップするので、強力な力を持った人間の細胞を取り入れると、急激に戦闘力を増すという特徴がある。

 

地球に襲来したベジータやフリーザの細胞も取り込んでおり、当然、悟空の細胞も取り込んでいるので、かめはめ波などの必殺技も使用できる恐ろしいキャラクターだ。

 

スポンサーリンク

 

吸収するのは能力だけでなく性格も加わるので、フリーザの細胞を継いだセルは非常に残忍な性格となっている。

 

3.初期のセルはどれくらい強かったのか?

 

ドラゴンボール セル

 

初期のセルは前述したとおり、おそらく当時のスーパーサイヤ人悟空くらいの強さはあり、神様と融合したスーパーナメック星人のピッコロと同じかやや劣るくらいだった。

 

その後、人間の生体エネルギーを吸収しパワーアップしたことで、ピッコロや人造人間17号以上の強さを得た感じだったので、初期のままでもかなりの戦闘力だったと言える。

 

4.セル第二形態はどれくらい強い?

 

ドラゴンボール セル

 

17号を吸収したセル第二形態は、ピッコロや18号ではまるで歯が立たないほど強く、彼らよりもちょっと強い感じの16号ですら力及ばずだった。

 

しかし、天津飯の真気功砲に苦戦するなど妙な描写もあり、さらにすぐに精神と時の部屋でパワーアップしたベジータにボコボコにされたので、実際以上に微妙に見えた。

 

余談だが、人造人間より遥かに弱いはずの天津飯があそこまでの活躍をしたのは、今でも謎である。

 

5.完全体セルの強さがヤバイ!

 

ドラゴンボール セル

 

18号を吸収し完全体になったセルはさらに力を増し、当時のベジータでは手も足も出ない程のパワーを見せた。

 

ベジータ最強の技「ファイナル・フラッシュ」を受けても再生し、殆どダメージが無かったようだ。

 

スポンサーリンク

 

外見もそれまでの爬虫類のような感じが無くなり、妙にかっこいいシルエットが印象的だった。

 

実力としては、スーパーサイヤ人を極めた悟空と同等以上であり、スーパーサイヤ人の次元では完全体セルには及ばないことを示した。

 

一対一でも悟空は完全体セルに勝つのは無理だったようだが、セルはさらにセルジュニアという隠し玉を持っていたので、仮に束になってかかっても悟空たちはスーパーサイヤ人の次元ではセルとセルジュニア達にやられていただろう。

 

6.完全体セルとスーパーサイヤ人2の強さ比較

 

ドラゴンボール セル

 

そんな強い完全体セルだったが、スーパーサイヤ人2に覚醒した悟飯にはタダの突き二発でダウンさせられてしまい、圧倒的な実力差を付けられた。

 

スーパーサイヤ人を極めた悟空とは良い勝負をしていた完全体セルだったが、スーパーサイヤ人の限界を遥かに超えたスーパーサイヤ人2にはまるで届かなかったので、いかにスーパーサイヤ人2が強いかわかるエピソードだった。

 

7.パーフェクト完全体セルに進化後の戦闘力は?

 

ドラゴンボール セル

 

セルはその後パーフェクト完全体セルに進化し、悟空の細胞を取り入れ瞬間移動を覚えた上に遥かにパワーアップした。

 

その強さは、デンデが「今度は悟飯さんでも無理かもしれない」という旨の発言をしたことから、魔人ブウ編に登場した破壊王子ベジータくらいの強さがあったのではないかと思う。

 

結局、この最終的なセルとは、かめはめ波の打ち合いになりまともに戦わなかったが、もしまともに戦っていたとしても、激戦の末、悟飯はやられていた可能性も否めない。

 

まとめ

 

ドラゴンボール セル

 

意外と語られることが少ないが、最後のパーフェクト完全体セルはスーパーサイヤ人2の悟飯より強かったのではないかと思われる。

 

今では影の薄くなったセルだが、そのポテンシャルはフリーザ以上なので、また登場することもあるかもしれない。

スポンサーリンク

ページの先頭へ戻る